5月度ランチ献立表のご案内

突然ですが、5月といえば、「端午の節句」「こいのぼり」「こどもの日」などをイメージされる方、多いと思いますが、そもそも「端午の節句」とは何でしょうか?ここであらためて紐解いてみたいと思います。「端午の節句」は奈良時代から続く古い行事です。もとは月の端「はじめ」の午「うま」の日という意味で、5月に限ったものではありませんでした。しかし、午「ご」と五「ご」の音が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったとも伝えられます。この後、武家社会に時代が移り変わる中で、しだいに男の子の誕生と成長を祝うお祭りへとなっていったそうです。こうして江戸以降は男子の節句とされ、身を守る「鎧」や「兜」を飾り、「こいのぼり」を立てて男子の成長や立身出世を願ってお祝いをするようになります。また、初節句(男の子が生まれて初めての節句)には「ちまき」を、2年目からは新しい芽がでるまで古い葉を落とさない事から縁起物として「柏餅」を食べるようになったそうです。当時と比べ衛生環境が格段に整い医療技術が進歩した現代では、男の子の生存率も高く安定しており考えられないことですが、いにしえの日本男子は常に「跡継ぎ」として過大な期待がされる中で、死産、運よく生まれた後も病気、怪我、戦傷・戦死などの様々な命の危険にさらされ、健やかに成人にまで成長できる男子は一握りだったのだと思います。それだけに男の子には「スクスクと健康にたくましく育ってもらいたい」との親心は、いかばかりの強いものだったのかと想像します。私どもリベルタも、これら古き良き日本の5月の伝統文化・文化を敬いつつ、皆様の健康を食の観点から希求する活動を真摯に続けてゆきたいと感じているしだいです。今月5月より、いよいよ本格的な行楽シーズンに入りますが、あらためて今月のカフェリベルタでは、活動的な皆様方の健康を考えてのヘルシーメニューにて、より多くの皆様方のお越しをお待ち申し上げております。

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