11月度ランチ献立表のご案内

今年も残すところ後2ヵ月となりました。ところで11月と言うと皆様は何を連想されますか。私としましては、この数年仕事で高知に出張する機会が多かったこともあり、誕生日と命日が同じ日の「11月15日」の「坂本竜馬さん」をまっ先に想い浮かべてしまいます。ちなみにこの「竜馬さん」人気は、もともと根強いファンや信奉者が多い中で、今や老若男女、ところかまわずの日本全国的な盛り上げりを見せていますが、とりわけ地元高知での盛り上がりムードは大変なもので、誕生日と命日にあたる11月15日は、毎年「竜馬祭」が盛大に開催されているそうです。
さて一方の我が群馬県ですが、今年はNHK大河ドラマ「八重の桜」が放映される中で、主人公新島八重さんの良きパートナーであり、同志社英学校(後の同志社大学)を創設した新島襄さんの功績や存在感があらためてクローズアップされた年になりました。ちなみにこの「襄さん」は東京神田にある上州安中藩江戸屋敷において安中藩士の息子として産声を上げたのですが、ゆかりの地、安中市においては今年10月に「新島襄生誕170周年記念コンサート・講演「平和の使徒(使い)襄と八重」が開催されるなど、この地ならではの盛り上がりを見せています。
ところで、もともと偉人・人気者であり、昨今NHK大河ドラマで取り上げられ人気がさらに高まったと言う共通点を持つ「竜馬さん」と「襄さん」ですが、お二人にはもう一つ共通点があります。それは二人とも志半ばで、若くしてこの世を去ってしまっている点です。「坂本竜馬さんは享年33歳(当時の旧暦で数えて)」「襄さんは享年46歳」。天のさだめとは言え、お二人ともあまりにも早すぎるあの世への旅立ちでした。しかし考え方によっては、この世に生まれ為すべきことを成し遂げ、天に引き戻されたのであるから、かけがえのない人生を精いっぱいに生き、天命を全うすることができた方でもあったとも言えます。
私としては毎年11月が来ると、今年もいよいよ残り2ヵ月か?と思って、しかし何となく無為に過ごしているうちに、あれよあれよと師走がやってきては、あっという間に年も押し迫り、ついには年越しとなるパターンが毎年同じように続いている感覚があり、お恥ずかしい限りです。「二度とない限られた命」…そう思うと、実は明日をも保証ないかけがえのない今日と言う貴重な一日を、後悔ないよう大切に丁寧に真剣に生きて行くことがいかに大切であり、二度と来ない無二の時間であるかを、あらためて痛感する次第です。2人の偉人に感謝するばかりです。
さて、リベルタ11月のランチメニューですが、これから到来する冬に備え、心と体を養い育ててくれるような充実ラインナップを今月も取りそろえ、皆様のお越しをお待ちしております。

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