秋色から冬の気配がいよいよ色濃く深まっていくこの季節。身近な話題として今年は「りんご」「柿」等の「出来」が良く、例年に増して一段と甘く美味しいとの話をあちこちでききます。一方、昼間は比較的暖かいものの、朝、夕、夜になるとめっきり冷え込み、そろそろ暖房器を使い始めているご家庭も多いことと思います。
ここで私見です。巷では、光熱費の節約志向の理由で、はたまた今のうちから暖房器にたよっては本格的な真冬の寒さに対抗・適応できないとの理由から、体育会系的ど根性で暖房器を使うのをいましばらく我慢しているご家庭も結構いらっしゃると聞きます。この考え…もちろん尊重しますが、一方で体調・体力に自信がない方は、無理されないことも大切です。事実、人間に限らず大自然に身をゆだねるすべての命ある存在は、秋からの冬への環境変化に対し身体を適応させるために相応の時間がかかると思います。言ってみれば、「時差ボケ」ならぬ「季節ボケ」状態です。分かりやすいのが春ごろで、「春眠暁を覚えず」のことわざ通り、冬から春への変化は、人間にとっても意識していない部分で相当のストレス負担がかかっていて、それが不調や眠気となって現れているところもあると聞きます。このように考えると秋から冬にかけても、春時期とは違ったそれなりのストレス負担がかかり、心も身体も冬環境に慣れるまで相応の時間を必要とするのではないでしょうか。結論ですが、この冬モードに心と体が適応するまでの間は、かかるストレス強く体調を崩しやすいので、早目早目に暖房器具や冬の服装を活用して、身体を冷やさず暖かくしてお過ごしいただけた方が良いと思います。
今月11月のカフェリベルタは、外の寒さもなんのその、明るく暖かい安らぎ空間をご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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